日中文化交流協会の月刊誌5月号に掲載されました
私が思うこと
私は芸術家には重要な役割があると思っています。
私は描きとして30年以上、多くの時間好きな絵を描く事に費やしてきました。それはたいへん幸せな時間であり、今考えるとあっという間の時間にも感じられます。
中国には2回訪れました。1回目は1991年紫禁城にての現代日本画展出品の時、そして2回目は2001年日本美術家訪中団としての旅です。
2回目の訪中は日中文化交流協会として、絹谷幸二団長、蔭里鐵郎先生、奥岡茂雄先生そして日中文化交流協会の小暮貴代さんと共に訪中いたしました。
中国では「百年中国大展」開幕式に出席。国際東方美術シンポジウムに参加し、アジアの代表の方方との交流を図ることとなりました。
夜には寝台車にて北京から大同の向かい、雲岡石窟など見学し、スケッチなど楽しい時を過ごしました。
私にとってこの旅行はたいへん意義深いものとなり、その後、ふとその夜行のひと時や最終日、雨の天壇公園の情景が何度もくり返し目に浮かぶ事となりました
最近強く思うことがあります。
絵画を描く、表現する、それは単なる作家個人の楽しみであるかもしれません。しかし、そこにあたたかい心が存在した時には、芸術としての大きな力を感じるのです。
日中文化交流協会___この心ある活動は、多くの先輩の努力によって続けられてきました。これからもその心を大切に受け継いでいきたいと思っております。
八木幾朗
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